近年、まずは自分からギブしよう!という言葉をよく耳にしますよね。でも、ちょっと待ってください。
あなたの周りにいる、その言葉を履き違えた”やり過ぎギバー”
ありがたい!ありがたいんだけど、、、。
やり過ぎギバーをかわす悪知恵
相手は善意100%。
なので、こちらが悪者にならずに身を守る方法をお届けします!
我が家の畑で起きた「きゅうりホラー」を例に解説しますね。
必要以上に増やし、さらに増やそうとするギバー
先日、私が留守にしている間に、近所に住むカバが我が家の小さな畑に「良かれと思って」何かを植えていきました。近づいて、私は震えました。
きゅうりの苗が、5本。
きゅうり栽培を知る人なら、この数字の恐ろしさがわかるはずです。1本の苗から30本以上採れることもあるのに、それが5本!!
全盛期には毎日10本以上のきゅうりを食べなければいけないという、未来が見えました。
驚くべきことに、実はカバの畑でもきゅうりの大量生産がおこなわれています。
すでにおすそわけとして毎日平均2本、持ってきていただく状況。
なぜ、過剰にギブしてしまうのか?
毎年食べきれないとわかっているのに、毎年植えすぎるカバの心境を分析してみました。
自分の存在価値を感じていたいから
心理学的には、これは「生成継承性(ジェネラティビティ)」という、年下の者に何かを遺し、育みたいという欲求の現れだそう。
たくさん実らせて与えることは、「自分はまだ社会の役に立っている」という自己肯定のためなのです。
感謝をされることで満たされたいから
シンプルに「ありがとう」が欲しいのですね。
そして「余っちゃって困るのよ〜」という言葉は、実はあなたに会いに来るための免罪符(かまってサイン)でもあります。
いらないです、とストレートに言ってはいけない理由
さて、ここからが本題です。この押し寄せるきゅうり(過剰なギブ)を止めるにはどうしたらいいでしょうか?
絶対にやってはいけないのは、ストレートに「これ以上きゅうりは持ってこないで」と伝えることです。
正論をぶつけると、相手は「ひどい!あなたたちのために良かれと思ってやっているのに!」と悲劇のヒロインに変身し、こちらが一方的な加害者に仕立て上げられてしまいます。
そこで使うべき、悪知恵を2つ!
ギバーに罪悪感を持たせ自ら回れ右してもらいましょう
賞賛されたくてやっているギバーは、自分の行動が相手を傷つけている(=自分が悪者になっている)と自覚した瞬間、手を引きます。
もし、きゅうりの猛攻に限界を迎えたら、こう伝えてみてください。
「おカバさん、きゅうり毎日たくさんありがとうございます!でも、あんまりたくさんあって、もったいないからって必死に食べていたら、食べすぎてお腹を壊しちゃって……。おカバさんに申し訳ないからって毎日食べているうちに、なんだか体が痒くなってきたんです。これ、食べすぎてアレルギーになっちゃったのかな!?大好きなのにお腹も痒みも辛いわ、私……!」
カバのことは一切責めていない(むしろ感謝して無理した)というポーズをとるのがポイントです。
水面下でおこなう「戦略的摘果」で防衛しましょう
もう一つの策として、きゅうりをふやさないように摘んでしまうことです。
有料ゴミ袋を消費して、巨大化してドロドロになったきゅうりを罪悪感とともに捨てるくらいなら、実がまだ小さいうちに摘み取ります。
毎日10本とならないように、水際対策ですね。
もし我が家の庭を見に来たカバが、「5本も苗があって、花も大量に咲いているのに、実が成っていない!」と不思議がったら?
「さっき収穫したばかりです」と平気な笑顔でこたえましょう。
きゅうりの神様、申し訳ありません。
おわりに:持続可能な関係のため
やり過ギバーに正面からNOと言うのは勇気がいりますし、余計な摩擦を生みますよね。
①こちらが被害者であることを演じて罪悪感を持たせる
②相手から見えないところで戦略的摘果
こうした賢い悪知恵を使って、ありがた迷惑をかわしてしまいましょう!
あなたの周りにも、あなたを困らせるやり過ギバーはいませんか?
もしそんな戦いのエピソードや、独自の防衛策があれば、ぜひコメントでこっそり教えてくださいね。
ぜひご購読ください^^







おカバさんがおバカさんに見えた僕は疲れているようです(笑)
ありがた迷惑な計らいの断り方、相手を傷つけないようにするの難しいですよね。
これは難しい…。過去のどこかで、誰かをギバーに変えてしまうトリガーを渡してしまった、という僕自身の経験を思い出しました。あとでこんなことになるなら、あの時にキッパリ断っておいた方がよっぽどエネルギーが少なくて済んだのになあ、って思うこともあります。